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【いまさら!?】エンジニアならソードアート・オンラインは必見だね!

2025/07/09

こんにちわ!
株式会社QuestBoard 代表の濱田です。
頑張ってブログを書いていますw

先日、新しく入ったメンバーに好きなアニメを聞いたら、
話題に上ったのが、『ソードアート・オンライン(SAO)』でした。

私、個人としてもエンジニアなら見るべきアニメだと思っており、
ただのエンターテイメントとしてではなく、
私たち現代社会に生きる人々にとって、非常に示唆に富む作品だと改めて感じています。

特に、作中で描かれる「ブロックチェーンのシード」の概念や、アリシゼーション編の「人工フラクトライト」の描写は、未来のシステムが目指すべき方向性、そして「人間とは何か」という根源的な問いにまで至ります。

私自身、暗号資産取引所に勤めていたことがあり、
ブロックチェーンの考え方と、SAOの中で出てくるシードはまさに同じ考え方です。

ブロックチェーンと、SAOのシードの概念

ブロックチェーンは中央集権的な管理ではなく、分散されたネットワークが互いにデータを検証し合うことで、透明性と信頼性を担保する。
この非中央集権的な考え方は一般的ですが、
そもそもブロックチェーン技術が広まったのはビットコインの設計思想が非中央集権的なものだからです。
いま様々な暗号資産が存在しますが、すべての始まりはビットコインであり、ビットコインを改変したものになっています。
このアプローチは、SAOが仮想世界の一つのシードから様々な仮想世界のゲームが出ていくのと同じでアニメを見たときにすごく衝撃を受けたのを憶えています。

「人工フラクトライト」が問いかける、AIと人間の境界線

そして、SAOのアリシゼーション編で深く掘り下げられるのが、「人工フラクトライト」の存在です。人間の魂の構造を情報として解析し、それを人工的に再現する。
これにより生み出されたAIたちは、私たち人間と寸分違わぬ感情を持ち、自律的に思考し、成長していきます。

この描写は、私たちに非常に重い問いを投げかけます。

  • 意識や魂は、情報として記述できるのか?

  • もしできるとすれば、人間とAIの間に本質的な違いはあるのか?

  • AIが人間と同じように感情や意識を持った時、彼らにどのような権利を認めるべきなのか?

現代のAI技術の進化は目覚ましく、私たちの生活に深く入り込みつつあります。画像認識、自然言語処理、自動運転…これらはすべて、SAOが描く「人工フラクトライト」のような究極のAIへの、小さな一歩なのかもしれません。

SAOは、「人間も機械も同じ仕組みかもしれない」という、一見するとSF的な問いを、非常にリアリティを持って提示します。

これは、私たちが今後AIを社会に導入していく上で、技術的な側面だけでなく、倫理的、哲学的な側面からも深く考察することの重要性を示していると言えるでしょう。

SAOから得られる示唆は、テクノロジーが進化する未来において、私たち自身の存在意義や社会のあり方を改めて考えさせてくれます。

そして、マトリックスの映画を思い出しますが、
我々が生きているこの世界も、実は一つのサーバーやネットワークの中にある仮想世界のひとつなのかも知れません。

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