代表
GTM戦略について〜スタートアップ向けGTMの考え方〜
2026/01/24
こんにちわ。濱田です。
ありがたいことに日々忙しくさせてもらってます!
久々のブログとなりますのでよろしくお願いいたします!
スタートアップ向けGTMの考え方

当社も自社サービス「クエストボード_」を提供しており、
日々、マーケティングやセールスなど試行錯誤しながらやっています。
同じようにスタートアップの方の中でも
「GTM戦略って結局いつ考えるべきなんだろう?」
という問いを持つと思い記事を書きます。
正直、私自身も最初から明確に言語化できていたわけではありません。
ただ、事業を進める中で「これは大事だな」と感じたことは、少しずつ溜まってきました。
今日はその中でも、
スタートアップ向けのGTMの考え方について、整理して書いてみます。
GTMは「売り方」ではなく「前提条件」
GTM(Go-To-Market)というと、
営業戦略やマーケ施策の話だと思われがちですが、
私の中では少し違います。
GTMは、
このプロダクトが“売れる状態”になる前提条件をどう作るか
という話だと思っています。
どんな人に
どんな課題として認識され
どんな文脈で導入されるのか
ここが曖昧なままだと、
どれだけ頑張っても成果が安定しません。
市場は広げる前に、まず絞る

スタートアップ初期でよくあるのが、
市場が小さく見えるのが不安
機会損失が怖い
できるだけ多くの人に使ってほしい
という気持ちです。
私も例外ではありません。
ただ、経験上思うのは、
最初から広い市場を取りに行くと、だいたい誰にも刺さらない
ということです。
GTMを考えるときは、
業界
規模
役割
困りごとの温度感
をかなり極端に絞って考えています。
「この人にだけは、ちゃんと刺さる」
その一点を作ることの方が、後々効いてきます。
機能ではなく「変化」を言語化する
プロダクトを作っていると、
どうしても機能の話をしたくなります。
ただ、GTMを考える上では、
その機能で何が楽になるのか
何が解決されるのか
導入前と後で何が変わるのか
ここを言語化できていないと、
売る側も、買う側も迷います。
私自身も意識しているのは、
「これを使うと、仕事の何がどう変わるのか」を一言で言えるか
という点です。
売り方も、プロダクトの一部だと思っている
スタートアップの場合、
どう売るか
どう導入されるか
どう定着するか
は、プロダクト体験そのものだと思っています。
セルフサーブがいいのか
最初は人が入るべきなのか
オンボーディングにどれくらい伴走するのか
これらはすべて、GTMの一部です。
「売ったあとどうなるか」まで含めて設計しないと、
GTMは成立しないと感じています。
GTMは仮説でいい。でも、言語化は必須
スタートアップのGTMに、
最初から正解があるとは思っていません。
ただし、
仮説が言葉になっているか
何を検証しているかが分かるか
変える前提で考えられているか
ここはかなり重要です。
GTMは固定するものではなく、
事業を進めながら育てていくものだと思っています。
「なぜ売れたか」を説明できる状態を作る
数社に売れた、という事実よりも、
なぜ売れたのかを説明できるか
の方が、はるかに大事だと感じています。
誰に
どんな言葉で
どんな課題として提示したのか
これが言語化できると、
GTMは個人の経験ではなく、組織の資産になります。
おわりに
私にとってGTM戦略は、
事業が迷走しないための「思考の軸」
のようなものです。
プロダクトが未完成でも、
GTMの考え方があれば修正はできます。
逆に、
GTMを考えないまま進むと、
「なぜうまくいかないのか」が分からなくなります。
まだ整理途中ではありますが、
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
当社もGTM戦略が明確に定まっているわけではありませんが、仲間と一緒にしっかり設計していきたいと思います!
